■■先進的な工務店サポート活動(静岡県)を視察■■
― 富士山木造住宅協会・富士ひのき加工協同組合・(株)マルダイを視察 ―
3月8日小春日和の中、全建連/工務店サポートセンター 国産材利用拡大委員会研修会の第4弾(参加者60名)が、静岡県で行われました。
富士山木造住宅協会では、地域の工務店のサポート活動を活発に行っております。
スケジュール
1. 森林(日本製紙の山)
SGEC森林認証を取得した森林を見学
SGECとは、「緑の循環」認証会議。日本の森林と国産材を対象とした森林認証を扱うため、2003年6月に林業団体、学識経験者や環境NGOなどに発足。国際的に通用する基準と指標を取り入れながら、人工林が多い日本の森林事業に合わせた認証制度が創設された。(パンフレットより)
2. 製材(富士ひのき加工協同組合)
SGEC森林認証された木材を他の商品と混ざらないように区分された原木を、製材・乾燥・加工している。
これが認証材
3. モデル住宅(富士山木造住宅協会)
富士山木造住宅協会で建設中の、地域材使用のモデルハウス「みんなの家」。このモデルハウス(桧の合わせ梁使用)は、会員の為の営業に活用される。
4. 木材販売店・プレカット工場((株)マルダイ)
富士山木造住宅協会の活動の推進の要。住まいるチャンスネットワークの会員でもあります。森林認証材を加工する為のプレカット工場を持つ日本最大の木材販売店。参加者全員で、富士山をバックに、記念写真を撮りました。
「木材販売店」が、「地域の工務店をサポート」している、「最先端の活動」を見学する事が出来ました。
丸西建材(有) (千葉県山武市)におじゃましました
ちばの木の代表である ”山武杉”
丸西建材さんは「さんむフォレスト」「木と土の家LLP」などの活動を通して山武市を中心に地域に根ざした地産地消の住まいづくりに取組んでおられます。
製材された材料は雨にさらしてアクを抜きます 梁材も乾燥され出番を待っています
全国各地で地産地消の動きから、地域材の利用が見直されています。
千葉県においても、「ちばの木づかい」CO2固定量認証制度の創設されました。
この制度の認証をうけることにより住宅ローンの金利割引を受けることができる(千葉銀行「ちばの木活用住宅ローン」)など県産木材の利用を推進する動きが活発化しています。
本格的木造建築で定評のある(有)大屋工務店さんが手がける現在進行中の新築物件を完成まで追いかけてご紹介します。(大屋工務店さんを紹介しています―ページへとぶ)
前回記事へ
前回の材料手刻みの様子をお届けしましたが、いよいよ建前ということで現場におじゃましてきました。
お邪魔したのは2/25。
前日から引き続き晴天にめぐまれ、2日目の今日はだいぶ立ち上がった状態です。
千葉の木”山武杉”を中心とした材料を用いた美しい構造躯体
小屋裏まで通しの大黒柱は6寸2分
隅柱は5寸角は紀州のブランド稲生商店のもの
土台は尾鷲桧の赤 (樹皮に近い外側の部分である白太(しらた)の部分が全くない、木材の中心に近い赤身(あかみ)のみを使用することでシロアリに強く耐久性があがる)
真剣な棟梁の後姿 トラックに乗った材料を順番を確認しながらおさめられていきます。
通し貫き
在来工法では筋違を用いて壁面での耐性をもたせています。伝統的な工法である通し貫きは架構全体の耐性を考えた構造です。
金輪継ぎ 追掛け大栓継ぎ
伝統的な継ぎ手により様々な方向の力に強固な耐性をもたせることができます。
様々な仕口、継ぎ手の技。
金物に頼ることなくとも、構造を知り尽くした職人ならではの骨組みにより家がしなやかな強さを持ち、地震などの災害にも耐えることができるのだと教えていただきました。
2/25(木) 社団法人 日中科学技術文化センター 様 ご同行により
12:30 市場到着後 林場見学
13:00 市場内会場にて説明会
林場内見学の様子
みなさん大変熱心に写真をとり、林場内を見学されました。
通訳を介しての説明会の様子
弊社 常務 飯島より
・木材市場の構成を説明 (原木市場―製材―製品市場―セリを通して販売店へ)
・中央木材市場の特徴について (日本全国から集荷 首都近郊にあることの利点の例など)
・Co2削減等、林業から住宅までを含んだ様々な取り組みについて
等をご説明
市場所属問屋である 谷酒木材(株) 社長も加わり
多くの質問をいただき、また中国林業局の方から現在の中国林業の様子を伺いました。
日本の森林業、製材そして木材市場の流れに強い関心をよせられています。
中国では洪水などの自然災害により、原生林での伐採が国によりストップされているとのこと
広い国土をもつ中国で意外になことに、木材の輸入は世界一だそう。
今回の見学会を通して木材流通の理解に役立ったとの感想をいただきました。
開催日 H22年2月12日(金)・13日(土)
場 所 東京中央木材市場 浦安市場
連日の寒波につづき13日はみぞれ交じりの大変寒い中、400人を越えるご来場者で、ピーク時には林場がお客様で一杯になりました。
また、今回の展示即売会では 「住まいるCHANCEネットワーク」ご加入の設計士の方々もお招きしました。
お施主さんに近い設計士さん、工務店さんと市場及び材木店との交流の場になればとの願いから今回初のこころみとなりました。
当日はサンプルコーナー等も設け、実際に材料を見て触れて、国産材へのご理解を深めていただきました。
設計士の方からは「多くの材料を一度に見ることができる展示会は我々が直接買うわけではないが、既製寸法や流通している材料がわかり設計するうえでも大変参考になる」とのご感想をいただきました。
ネットワークでは、引き続き様々な催し物をレベルアップを図りながら企画し、木材に関わる多くの交流を促進していければと思います。
2月10日朝、岩手県議会 森林・林業政策研究会の皆様(佐々木 大和 先生はじめ総勢20名)が浦安市場に視察に来られました。
会議室にて、弊社の沿革と概要・今進めている「住まいるチャンス」についての説明をさせて頂きました。
以奈場木材(株) 田中社長
岩手県の産地の方々と、弊社はむかしから縁があります。
弊社千葉第二木材センターでは、数日前の2月5日、今年で30年を迎える「いわてブランド・岩手県優良木材展示会」が開かれました。
「岩手ブランド・岩手県優良材展示会」のページへ
以奈場木材(株)田中社長からその歴史ついて、実際に行動している「岩手県木材青壮年協議会」についてもお話頂きました。
会議室での説明の後、林場にて「日本全国の木材製品」を見て頂きました。
岩手県材の活用について活発な質問を受けました。
もくもくサンワ井関社長より、「屋久杉」について説明して頂きました。
北海道に次ぐ森林面積を持つ国内有数の「岩手県」。その県議会議員の皆様は、首都圏という消費地において、国民的運動である「木づかい運動」を初め、国産材活用の「今、過去にない追い風」である事についてもお伝えしました。
寒い中での記念市だけに、お客様の出足も心配されましたが遠方からの参加も多く、にぎわいのなか開市となりました。
京南木材(株) 中川社長
「これまでの商売の中で、ここまで危機感を感じたことはありません。しかし、この不況が続く中でもお客様に、荷主製材所、問屋、市場、多くの皆様に支えられ、初売も盛況のうちに終わることができました。感謝の気持ちで一杯です。
この不況を乗り越えて、今後も木材一筋に皆様の声に応えつづけて行きたいと思います。
まだ、浦安市場に足を運んでいらっしゃらない方も是非一度ご来場いただき、活気あふれるセリを体感してほしいです。」
桧の役物 太角、 桧・杉 造作材、内装材すべて売りつくしました。
浦安市場に一際大きい中川社長のセリの掛け声がこだまする、熱気につつまれた記念市となりました。
来場者数149名 根強いファンが京南木材をささえています。
京南木材(株) 次回 記念市 4月7日(水)
ご来場を心よりお待ち申し上げます。



