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住まいるCHANCEネットワーク(東京中央木材市場)は
社団法人 全国中小建築工業事業団体連合会 工務店サポートセンターのJNBメンバーでもあります。

長期優良住宅の普及促進に関する法律が6月4日に施行されます。
これにより「長期優良住宅」として認定を受けるためには、所定の基準を満たした住宅を設計し、必要な図書を所管行政庁に提出する必要があります。
全建連・工務店サポートセンターでは、「長期優良住宅」の普及に向けて、より円滑な認定申請が行えるよう「長期優良住宅申請マニュアル」を作成し、地域説明会を開催しています。

5/25(月)に行われたセミナーに参加しましたので、ご報告します。

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6月4日施行 『長期優良住宅』説明会
 ― 長期優良住宅の申請手順と実務 ―

○開催場所 : すまい・るホール 
○開催日時 : 2009年5月25日(月) 13:00
○主   催 : 一般社団法人 工務店サポートセンター
○説明会内容とスケジュール  
 ・挨 拶  
                 社団法人 全国中小建築工業事業団体連合会 会長 青木 宏之 氏
                 国土交通省   住宅局  木造住宅振興室    室長 越海 興一 氏  
     
 ・工務店サポートセンターの平成21年度長期優良住宅の取組み  センター長 藤澤 好一 氏 
 
 ・長期優良住宅の概要                       技術コンサルタント 加来 輝彦 氏

 ・長期優良住宅の申請手順と実務             システムコンサルタント 木村 信夫 氏

 ・適合申請図面作成の注意点                       ハウスプラス住宅保証(株)        

― 全建連 青木会長
長期優良住宅の先導モデル事業について、全建連では法整備ができる前より取り組みを始めている。
6/4長期優良住宅普及促進に関する法律に施行にむけて、中小の工務店の取り組みを奨励するべく、申請マニュアルを大手住宅メーカーに先駆けて作成。
6月、7月以降、国の援助政策も動きをみせるであろうことを予測し、地域でがんばっている工務店にひとつの目標を見出してもらいたい。

― 国土交通省 越海木造住宅振興室長
200年住宅構想から始まり、名前を変え長期優良住宅と、国の支援も高まりを見せているなか、モデル事業が申請され、JBNでも長期優良住宅についてまい進してこられた。
大手にはない地域木材、地域事業体のネットワーク、国からの補助事業であることも利用しつつ日本の中小工務店でもできることを認識してほしい。そして、本当に良い住宅とは何か国民に伝えていきたい。

― 工務店とサポートセンターの役割と関係
施主が安心して大切に住まう住宅を工務店がしっかり造り、守る。そのために必要な人材・情報・ツールをしっかりサポートしてゆくのが工務店サポートセンターの役割である。

― 平成21年度「長期優良住宅」対応への支援
長期優良住宅先導モデルにはじまり、普及促進モデルづくりに「ちきゅう住宅」という品質基準による受託とそれに基づく「自主検査」体制による信頼を柱とする。

「ちきゅう住宅」をベースとした瑕疵担保履行法への要件整備が基本。
1.長期優良住宅の認定に関する資料・システムの整備
2.長期優良住宅に関する各種講習会の実施
3.補助事業(先導モデル・普及モデル)への応募支援
4.設計・施行に関する技術・情報支援と研修会の実施

― 先導システム・モデル 三本の柱
・国産材の利用促進
・耐久性維持保全への重点的
・工務店サポートセンターによる支援体制

工務店サポートセンターでは長期優良住宅に関する国土交通省による補助事業への応募と会員の補助事業に関する交付申請の受付窓口業務を行う。
普及モデル・先導モデルのどちらも、事前のエントリーが必要。
  
具体的な長期優良住宅の認定基準及び手続き、又適合申請図面作成の注意点に関しては「長期優良住宅マニュアル」にて解説がありました。   
 
JBN 工務店サポートセンター

住まいるCHANNCEネットワークにおいても、今後も長期優良住宅の普及促進に関する情報を発信いたします。

 
 

(有)大屋工務店さんは旧行徳橋通り沿いにあります。

昔ながらのスミ付けから材木を手刻みで、本格的な木造建築をてがけ、今社寺建築や数奇屋建築まで技術と職人気質をもった工務店さんです。

社長いわく、
「プレカットで建てる家が多いけど、簡単に買い換えることがない家だものやっぱり手刻みで丹念に建てた家は100年だって生き続けるんだよ。この目で確かめられないのが残念だけどね」

社長を筆頭にみなさん、気持ちがいい職人さんぞろいです。

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お店の斜め向かいのお宅はおよそ築80年とのこと。
大屋工務店さんが2007年に改修工事をされ、市川市の景観賞に選ばれました。
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本物の木の家、職人の技は見ているだけで惚れ惚れするものです。
大屋さんのような工務店さんを、地域の人にもっと知ってもらいたい。

今後も住まいるCHANCEネットワークは地域の工務店さんを始め、設計士さん木材屋さんの仕事を紹介して行きます。

 
 

東京中央木材市場へ行こう!! 

主 催  (株)ユージーホーム
後 援  住まいるCHANCEネットワーク
開 催  2009年5月16日(土)
会 場  東京中央木材市場(株)浦安市場
参加者  68名
市 場  17名

内容 
 1.林場内見学
 2.「木のお話」  もくもくサンワ(株)井関社長 
 3.丸太切り競争
 4.「江戸木挽き」 木挽きの名匠 林 以一氏による木挽き実演
 5.ものづくり体験 ヒノキやスギ等を使用して自由工作

2台のバスで市場に到着!!
市場に降り立った皆さんの第一声は「わー木の香りがすごーい!!」
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市場内問屋 (株)もくもくサンワ 井関社長 「木のお話」
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木をこよなく愛する井関社長。
くすのきやヒノキ・ケヤキの木屑を嗅いで香りの違い、高級木材である本物の白檀の木に鼻を寄せて芳香も嗅ぎました。
昔はお施主さんが木を選んで家を建てていたこと。スギやヒノキは日本の風土気候にぴったりな木材であること。もっとたくさん木に触れて好奇心をもって木材のことを知ってほしいことをお話しました。


市場問屋 阪吉木材(株) 吉畑さんによる林場案内  
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針葉樹と広葉樹の違いや、丸太から木材をどう切り出すか、柾目板目の取り方から、木は呼吸するから割れること、木は切られても割れても生きていること割れた木が決して弱くないこと。
とてもわかりやすく熱心に語る吉畑さんのお話に、皆さん興味深々に聞き入っています。


お楽しみ丸太切り競争!大人も子供も一生懸命に太い杉丸太を切り落としました。
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伝統の技 「江戸木挽き」に挑戦!
名匠 林さんに教わりながら子供たちも大きな樹齢100年のくすのきに、大きなのこぎりで挑みます。
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切り終えて倒した丸太の表面には美しい年輪があらわれます。みんな年輪をなでてみたくなります。
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木の自由工作!!思い思いの板や丸太を手に、さぁーて何ができるかな?!
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本物の木材の香りいっぱいの、はじめての木材市場での体験に皆さん満足の笑顔です。
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少し風がつめたく感じられた一日ですが、そんなことも忘れてしまったかのように、皆さん楽しまれていました。
中央市場に一般の方がそれも大勢の子供たちが来場されるのは今回がはじめて。
いつもの市場と違い、かってがわからないながらも、市場のスタッフはせいいっぱい楽しんでもらおうとがんばりました。
市場の買方である江戸川の馬内木材さんも当日は参加されサポートしていただきました。
いつもは市のセリで木材屋さんの威勢のよい声がひびく林場内に子供の笑い声がこだまします。
(株)ユージーホームの皆さんが家づくりにかかわる様々な業界に、このようなイベントを通して一般のお客様と交流する取り組みはすばらしいものです。
見て体験することで自然とお客様自身が住宅に対する好奇心を深めていけるのだと感じます。

市場では今後も、買方さんをはじめネットワークでつながった工務店や設計の皆様と、さまざまな取り組みの輪を広げて行きたいと考えています。

最後に市場体験の感想をみなさんにアンケートに答えていただきましたので、ご紹介します。
 ・林場の広さに驚きました。
 ・木の良さを再発見できた。
 ・木の匂い、温かさを体感できた。
 ・一般の人も見学できるようにしてもらいたい。
 ・材木一般の話から専門的な話まで大変木材の知識が学べるのがよい。
 ・木の家に住みたい。木の家を建てたくなった。
 ・木のお話やものづくりをとおして家族で楽しめた。

木材市場は一般の人にも楽しんでもらえる場ということが今回の発見です。
また、待ちしています。


   

 
 

 5/13(水) 青木新理事長就任記念買方組合結成55周年記念市
  三新木材(株)・阪吉木材(株)合同感謝祭

市場にて記念市開催にあわせて行われた記念講演
 講師:東京大学名誉教授・NPO木材・合板博物館館長
     岡野 健 氏

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当日のテーマは「お施主さんに訴える・・・是非、国産材で家づくりを!」

木材販売店が一般の方にもっと木の家の良さを伝えたい。
材木屋だから自信をもって伝えられることがあるはずです。

岡野先生のお話はとてもわかりやすく楽しいものでした。
写真や実験結果やデータ統計図表をおりまぜ、興味深い講習会でした。


『講演内容』

・天然林と人工林の物質生産量のデータにより、クライマックスフォレストのお話から、日本の国土の1/4を占める人工林を育てその木を使うことはCO2(二酸化炭素)を固定しO2(酸素)を生産することになること。

・住宅に適した木とは。
カナダやアメリカの木の家に使われるのはマツ科が多いが、日本の木の家といえばスギ科・ヒノキ科である。日本の気候(梅雨があるなど湿度の多いこと)により木の耐久性を追及した先人の知恵である。

・間伐材を合板として利用すること。
間伐をし、人工林を整えることは、土砂くずれ・樹木の倒壊が防げる等、国土保全のためにも必要。
間伐材を厚もの合板として利用することにより、税金による間伐を減らすことにつながる。

・木の家のすぐれた調湿性と耐火性について。
木の柱等を現しで使用した家とそうでない家での実験結果をとおして湿度を快適に保つのは木の家であるということ。
断面の大きな木材はたとえ火災にあったとしても表面が炭化することにより、優れた耐火性をもつこと。

・なぜ木は割れるのか?干割れは欠陥ではない(JAS)
干割れ率と曲げヤング係数との関係の実験結果、木は割れる方が強度があるということ。

 
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